音楽ってすごい。


サンシン仲間と、仲間のおうち近くの高齢者施設に演奏に行ってきました。
認知症が進んでいて記憶も曖昧になっている方がほとんど。
最初は沖縄の古典から民謡をやりました。
そのあと、本土でも流行ったという安里屋ゆんたをしたら、何にも言ってないのに自然に手拍子が出始めました!!
最後にはふるさとを歌ったのですが、これはもう一緒に歌ってくださいました。
始めずっと下を向いて眠っているような様子だったのに、顔をあげて頬がピンクになって。
ふるさとは日本人のDNAに組み込まれてるくらい馴染み深いっていうのもあるけれど、我々の間違いだらけのつたない演奏でも、たった30分のうちに聞いてる人の表情がみるみる変わっていくのを目の当たりにすると、音楽の持つ癒し・励まし力を感じずにはいられません。

次は童謡を増やしてみましょうと話しています。
我々のレパートリーも増えます。これはおまけの効果(^^)
良かった良かった。