黄金の秘宝に会いにーーツタンカーメン展@上野の森美術館


並びましたよ、けっこう。
夫がお休みだったので、先に整理券をもらってくれて、ずいぶん待ち時間は減ったはずなのに……
夫は1時半に現地で券ゲット、2時間時間潰して3時半集合より30分前には並んだのにです。
ツタンカーメン、人気です。

人出のわりにロッカーは空いていたので、大荷物は預けてお財布とハンカチだけ持ってGO!

まず、前室みたいなとこでビデオを見せられます。内容は、別に見なくってもいい……。中が一気に混まないような配慮でしょうか。

入るといきなりツタンカーメンの立像があります。
そのあとはしばらく他の人の像や、いろんな容器とかです。
どれも本物です。が、とにかく混んでるので、ゆっくり見るのは諦め、目的のものをしっかりみようと時間配分したので、どんどん先にに進みました。

後半、お!!と思ったのが、アクエンアテン王の巨大頭部。
エジプトの博物館で見た、記憶そのままが目の前に。このお顔、またお目にかかれましたね。細面で顎がシャープな特徴的なお顔です。胴体のお腹ぽよんが見られなくて惜しい!
レリーフも良かったです。
http://kingtut.jp/
ここに画像出ています。↑

大きい黄金のといえば、チュウヤの人型棺です。全面金箔で、チュウヤの姿が描かれてます。胸に女神ヌト、頭にはネフティス、足にイシス。大物女神が大集合です。


ライオンの飾りのついた化粧容器。可愛い〜。


ツタンカーメンアンケセナーメンの子供の木棺がありました。5ヶ月と7ヶ月で早産してしまって、大きくなることはできなかったけれど、両親は大事に思ったのでしょうね。

カルトゥーシュ型の箱、欲しい。かっこいい。

ツタンカーメンの冠をかぶった2体、エジプトの博物館で見たのを覚えてます。かわいらしいお顔です。若い。19だもの。生き生きしてます。これのすぐ横に台座があって、それにはお花を渡す姿が描かれてて、仲良しぶりがうかがえます。素晴らしい。


ホルス、プタハなどの神様の像を愛で、いよいよ黄金のカノポスです。

ち、ちいさい…………!!
細工は黄金のマスクに劣らない素晴らしいつくりです。色も鮮やかで細かい細工。3000年も前に、手で作ったなんて!!お顔だって、本当にこの人生きてたのね、って思えるほど。頭巾は後ろでしっぽみたいにまとめてたのね。
舐めるように見たのです。

装飾品も豪華でした。重そう。


ただ、カノポスは小さいし、多分あのポスターのイメージからするとがっかりした人もいるだろうなあ。
解説も見にくいとこもあったし、音声ガイドの番号がどこにあるのか見えなかったり、このお値段ではちょっと高くない!?と思ったのも事実です。椅子も少ないです。
出口におトイレもなくて、外。
うーん、展示品でなく、こういうとこで残念。

ミュージアムショップでは、クリアフォルダのデザインがなかなか素敵でした。

これは……テレビ的でしょう………

かぶったけどね。
メンメン。