夢に、デルヴォー………@府中市美術館


このタイトルはオヤジっぽいように思うのは私だけ?
それはおいといて、
好きなんですよ、デルヴォーの、不思議な、シュールレアリズムの絵。
なんだか温度が低くて、ちょっとぞくっとしそうで、儚げな感じもするし。
中に入り込みたいというか、吸い込まれそうな感覚が何ともいえません。

女性はやわらかい薄ものの生地のドレスをきてて、中には背中から布が生えているような人もいます。目は黒目が大きくてまつげがバサバサ、眉毛もビシッと濃いのです。

後ろの景色ははっきりとした線とか描き方で実際にあるものをきっちり描いてるのに、空気が現実じゃない……

惹かれます。


風景画の、「森の小径」はやさしい穏やかな素敵な道で、全然不思議じゃない。気温も気持ち良さそうだし、好きです。
ホームページに出てます。↓
http://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/kikakuten/kikakuitiran/delvaux/index.html

晩年の作品は絵本の中に出てきそうな感じでした。

骸骨にも惹きつけられ、水彩画のパエストゥムにうっとりし…
もう一回みようかな。

2歳くらいの坊やがパパにだかれていました…彼は、おっぱい!おっぱい!と連呼。だよね。まだね。