無事に復活できますようにナムナムナムナム…@大英博物館展・死者の書
ただ券もらっちゃったんです♪やったー♪
で、ちょこっと回り道して見に行きました。
空いてる。
ほとんどがパピルスに描かれた挿絵と呪文。字はわからないけど、絵はわかります。
数年前にエジプトへ旅行して、墓や博物館でいっぱい見て、ちょっとだけ本で読んだりしたので馴染みがあったし、なんたって解説が親切です。グリーンフィールドパピルスは本物の展示の前に解説だけがひとエリア分あって、さらに本物の脇に解説。予習してから見るようなもんです。わかりやすかったです。
数千年前の絵が綺麗に残っていて、一筆ずつかいたんだなあ、労力がすごい、やっぱり人によって出来が違うわね、など、想像しながら見たのです。
オシリス審判の時、心臓が私を裏切りませんように……って。でもな〜、もう悪いことばっかやってるかも!!
昔のメイク道具もあったのです。
クレオパトラの、あのアイメイク。
あれってメイクの意味の他に、目の健康を維持するために塗ってたんですって!なるほど、男女とも塗るわけだ。鉛らしいてすが、昔はそれが薬と信じられてたのですね。日本でも、白粉にね……
人型棺も立派。ミイラは男の人のが小さいな…と思いました。カラカラだからね。
オシリス神像は顔が緑。冥界の王は顔色が悪いの?いえいえ、再生の意味ですって。葉っぱたちの生命力を表してるんすね。
ミイラマスク。キンキラ。
どれも目が印象的です。目ヂカラがすごい。
http://egypt2012.jp/highlight.html
(カイロ博物館のツタンカーメンのマスクやら棺はもっと素晴らしいです。)
また見たいな〜
あの世で苦労しないように、復活できるように呪文をいっぱい唱えるって、
仏様にお題目や経を唱えて救ってもらうのによく似てます。
今回しんどかったこと。会場にロッカーがないんです。
美術館にロッカーがないなんて!!荷物持ったままみました……
三階の有料ロッカーまで下がるのも面倒だし、ロッカーあればもっと見やすかったな。
オシリス神話を元にした作品。
面白いですよぅ!!
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