西洋絵画400年の至宝@エルミタージュ美術館展in六本木

午前中にお仕事が終わってしまい、夕方の集まりまでものすごく時間があったので、美術館の梯子です。
会期も終わりに近づいてようやく見にいけました。平日なのに混んでます。
荷物も預けて身軽にGO!

まずはルネッサンス宗教画たち。
きれいです。はっきりした色で天使や女神たちのお肌がすべすべ……(*^^*)髪の毛以外ツルツルでまったくムダ毛がありません。(!)

次は17世紀バロック

何とも悩ましげなビーナスの眼…クラっとする殿方が多そうですねぇ……

「愛の園」とか、天使や神々の絵が多い中、
たまたま近くにお祖父様が小さなお孫さんに説明をしてらしたのですが、それを聞いてか聞かずか、彼女の発した言葉は「お尻がいっぱい〜!!
子供は正直です。

農婦と猫」では、農婦は嬉しそう〜にグルグル巻にした猫に餌をやっているのですが、猫は内心迷惑そうな、目があさっての方に行っててクスッとします。

18世紀。
ブーシュのクピド、目つきが三白眼みたいでユニークな表情、フフフ。
「わがまま坊や」は犬に自分の嫌いなものやってて笑えるし、

でっかいテルマエの絵も!混浴で泳いでる人もいます。わりと空いてるね〜犬もくつろいでまし。


外から見た鍛冶屋の光景」は灯りが印象的で、ハンマーのような道具は産業革命の頃のものだそうです。時代が見えます。

「少年料理人」呑んじゃったのね、ワイン。もうヨレヨレ。カワイイ猫に見られてますよ。

一番馴染みやすかったのは19世紀の絵かな。シスレー綺麗だった…
モネは他の作品の方が好きかな。セザンヌはそんなに好きな方でないけど、この絵は好きな方。

夫は「アカバの族長たち」が好きだそうです。

マティスの赤い絵は、好きとまでいかないけども、とっても印象的で気になる。赤に惹かれるのか?何だかずっと見てしまう、不思議な感覚です。

作品数が多くないので、疲れずに見られたです。ルーベンスレンブラントもヴェルネもいい絵で飽きなかった…
もうちょっと空いてる時にくれば良かったな〜

最後に絵葉書書いて、チェブラーシカの消印を押してもらったのでした。今日も好き勝手に楽しんだのです。