立体!飛びだす美術辞典@三井記念美術館

普段耳馴染みのない美術用語。
これは実際の作品を見ながら用語の勉強をしちゃおう!という企画だそうです。
「あ」から始まって辞典仕立てになってます。

それはそれとして、作品をただ見たって面白いです。

北斎の絵手本の中の人々は動きが生き生きしてます。
河鍋暁斎の大津絵では、美男美女は細い線、鬼たちは太い筆でざっざっと大胆に描かれていて面白いです。鬼が愛嬌あって、やっぱり私はオバケや妖怪、好きです。表情がカワイイのです。
牙彫の田舎家は神業としか言いようのないほど細かく正確に彫られてました。安藤緑山作の果物たちも本物に見える!特にミカンなんて皮のデコボコが超リアル!ぽいっとそこにおいてあったら、まず持ってみて、?!重い!?固い!象牙じゃん!ってな風にしちゃいそうです。ナスのピカピカ感も新鮮さを感じて食べたくなります。

本当に工芸品の手間の掛け方、技術の高さには感服します。

用語の読みは難しい……
「屈輪」が「ぐり」って読めないですわ。雲母摺は「きらずり」。
お、いくつか学んでましたわ♪

帰り、久しぶりの日本橋なので、麒麟の翼を見に行きました。
様々な旅の出発地点です。

そして!駅に向かえば、おお、せんとくん!!

暑いからか、烏帽子かぶってます。フラフラと中に引き込まれて、
グッズをぐるっと見て…ん?
らほつ饅頭発見!
見本がない……ブツブツしてるのか……?
気になって購入!

見た目は普通。味は…黒糖の香りがホンワリ。美味しいです♪
あっためた方が美味しいかも。
なして螺髪?の謎は解けません〜(^◇^;)