侯爵様の夏の宮殿におじゃましました。@リヒテンシュタイン展

今日もお仕事の帰り、夜の予定の合間に見に行きました。

これらの作品は、夏の宮殿に豪華な調度品とともに飾られて公開されていたのだそうです。

バロックのお部屋、解説もありません。別紙の目録が写真付きで作られてます。

何ともゴージャス!!

広くて天井の高い石の建物にはしっくりくるのでしょうね。
細かく装飾のたっぷりした机だけでも圧倒されます。


ルーベンスの娘さんの絵、いいです。
すごく聡明な感じ!男の子かと思うような中性的なお顔。5歳の姿ってほんと!?

いろんな絵がありました。
ユディトの ほっこらしげな、何か?って言いそうなお顔に惹かれます。こわ。
ゴリアテの首を持つダヴィデは松潤に似てると思ったのです。


徴税吏の皮肉を言ってそうなお顔に話しかけられてるみたいな気持ちになり、本当に税金高いよね、と勝手に返事をしてみる……


貴石象嵌は技術が高く感心しきり、ゼンマイ仕掛けの酒器を見れば、サロンで余興に湧いている様子を想像し、豪華なジョッキは、これにビールいれても飲みにくくないですか!?なんて貴族からは程遠い庶民の感覚爆発でした。


最後に姫様の可愛い寝顔に癒され、お呼ばれは終了です。
ずっと眺めてても飽きない、かわいい姫様です♪

私個人の好みとは少し違うけれど、どれも素晴らしい作品、堪能させていただきました。