浅草寺、清水寺、鷲神社@浅草

予定より早く勤務があがれたので寄り道。

地下鉄数分、浅草下車で、まず浅草寺

大勢が次々にお参りなさってます。こちらも江戸名所、外国の方もちゃんと手を合わせてます。本堂だけでなく、薬師堂のしぶーい写真を撮ってるフランス美人。カワイク撮れるワザを駆使して自分撮りのアジアンビューティ。浮世絵選びに余念のない熟年ご夫婦・・


日本は気にいっていただけました(^_-)?

手水舍の沙羯羅像像は高村光雲作ですって。


私もしっかりと拝んだ拝んだ。
観音様は秘仏梵字が書かれた布がかけられています。
 心の目で拝見します(^^)

江戸の頃のランドマークと平成の。五重塔は高くてよく見えただろうな。
 

薬師堂、影向院とまわって二番札所に向かいます。

一言地蔵様って、一つだけ願うと結構叶うらしい・・・
私の願いは一つにカウントされたかな・・・?複合か?

途中、合羽橋で かっぱ河太郎 を見ました。

合羽橋の由来は二つあるんだそうで
一つは 合羽川太郎が水はけの悪いこのあたりの土地を私財を投じて治水工事をした際に、ずいぶんと難航しているのを見て、昔川太郎に助けられたカッパたちが手伝って無事完成した という説。
二つ目は 伊予新国城主、加藤家の下屋敷に住む侍や足軽が雨合羽を近所の橋で乾かしたから という説。

気持ち的にはカッパの活躍説をとりたいかな。ほほえましいし。


清水寺

合羽橋の街中に静かに建ってます。
本堂でおまいり、千手観音様は真面目そうなお顔に見えました。
向かって左にはお写経がおさめられてて、家で書いたものを持ってきて納めると、ほぼ永久的に保管されるそうです。
本来は納経するのが筋でも、どこに出していいのだかわからなくて、結局お参りして御朱印をいただくだけになってますが、札所ならどこでも持って行っていいというこなので、できる時はお納めしようと思います。
般若心経じゃなくてもいいのかな。もっと聞いてくれば良かったな。

そして、今日は今年の一の酉、鷲神社へ!
合羽橋をてくてく歩き、一面のザル!とか一面のイス!ってな楽しい店を見ながら進みます。途中で中華せいろを購入o(^▽^)o
これで独身の頃から使ってきた壊れつつある蒸篭を引退させてあげられます。

黄色い提灯が見えてきた頃、耳にもワクワクするような太鼓の音が流れてきます。
人の流れにのって地図もいらず歩くと、はて、行列?
横目に通り過ぎると鷲神社の入り口。
ここからずっと並んでるの?
あららら、酉の市なめてました。
すごすご戻ってならびます。周りの方は大きいカラフルな熊手を持ってます。去年のものを出してまた新しいのにするんだ、でっかいなー。OLさんと上司みたいな組み合わせもいます。近くの会社かしら。

のろのろ進んで鳥居までくると、一の鳥居のところでずーっとお祓いをしている神職の若い衆が。腕いたそう。ありがとうございます、みんなのために。m__m
ゆっくり歩みやっと本殿まできて、しっかりお祈りしたのです。

途中には右左側道まで熊手が所狭しと並んでいます。大きいのからミニまで様々。時々有名人の名前も見かけます。お馴染みさんなんでそうね。
そして、パパパンぱぱぱんパパパンぱん!と威勢良く手ばたきの音が方々から聞こえて、日本はまだまだ元気があるな思ったのでした。

社務所にあった熊手は巨大でした!
いっちばん豪華!これは福をがっさがっさ集めるに違いない!!


私は・・・熊手は小さいものから段々大きくしていくもんだと聞いていたので、神社のかっこみ熊手をいただいてきました。
さあさあ、でっかい福をかっこめかっこめ!\(^o^)/


なでおかめさん、もちろん!ぴかぴかです。

賢く先見の明をもちお金に困らず災いを避けて良縁に恵まれ健康で物事うまくおさまりますように!
と、なでなでなでなで。欲深いけどね。感謝もしてますよ♪ありがとうございます。

妙見大菩薩さまも拝んできました。

明治の神仏分離まで長国寺と鷲神社は一体だったですって。
読経のリズムが良く聞くものより速くて気持ちが高ぶる感じでした。

陽が暮れて電気がついてくると、一層活気がでていい雰囲気になるのでしょうね。
招福招福。