清林寺、大円寺、円乗寺@白山

本当にね、お参りしなさいよ、って導かれているようにお仕事先の近所にあるお寺さん。
江戸三十三カ所巡りのお寺です。


白山二丁目の角っこの中華屋さん、兆徳でチャーハンとギョウザで腹ごしらえ。
あっさりしてうまし!
ここはグルメ本にも出てる人気店らしいです。
揚げギョウザもおいしそうだったなあ。あんかけで。
ネギ食べちゃったけどいいや。ニンニク入ってないし。エヘヘ。

まずは清林寺
透き通ってキレイなお水のお手水で清めてからお参りします。

観音様は事務所入り口横でお外から拝見できます。
いいお顔。

屋根にシャチがいるのってあんまり見ないかな?いえ、狛さんですよね?

稲荷様もいます。

同僚がお正月に向けて色々直しているのかしら?と。確かに工事多いです。

丁度お客様がいらしていたので、一回りしてから戻ることにする。

このあたりはお寺が多くあります。あるところは門柱に象さん。
聖天様と関係あるのかしら?浄土宗ってあるなあ?お水もお供えされています。

 
大円寺

門を入ってすぐ、ほうろく地蔵様がいます。千羽鶴やほうろくがたくさんお祭りされてました。
病封じは何でもがっつりお祈りです。
でも、間違って柏手打っちゃった・・・ごめんなさい、地蔵様

写真もへたっぴでごめんなさい・・・
天和2年(1682)天和の大火の後、恋仲になった寺小姓に会いたくて放火し、火あぶりの刑を受けた"八百屋お七"を供養するために建立されたお地蔵様。

以下引用
寺の由来書によると、お七の罪業を救うために、熱した焙烙(素焼きのふちの浅い土鍋)を頭にかぶり、自ら焦熱の苦しみを受けたお地蔵様とされている。享保4年(1719)に、お七供養のために、渡辺九兵衛という人が寄進したといわれる。
その後、このお地蔵様は、頭痛・眼病・耳・鼻の病など首から上の病気を治す霊験あらたかなお地蔵様として有名になった。


こちらは本堂に入れていただいて、ゆっくり中を拝見できました。
本尊様は両足をおろしてます。数は少ないのかしら、時々です、見かけるの。
天井にはお経を著す梵字が整然と書かれています。
ありがたいありがたい。

お庭の観音様もステキ。


次は円乗寺
参道を入っていくと静かにたたずんでいます。


お七のお墓もあります。
文京区のホームページによると、

墓は3基あるが、中央は寺の住職が供養のために建てたもの。
右側は寛政年中岩井半四郎がお七を演じたのが縁で建立、左側は近所の人が270回忌法要のために建てたもの。
だそうです。

お墓の横には、”忍ぶ草”という一言帳があって、お七の冥福を祈る言葉が書かれているようですよ。


入り口の由来書を熱心に書き写しておられる方もいました。

本堂横に弁天様が!もちろん小銭を洗いましたとも
御利益ありますように♪


もう一度清林寺に戻り、御朱印をいただいて帰途につきました。
まだこの近辺にあるのですが、それは次回のお楽しみ。