琉球フェスティバル@日比谷野音INどしゃぶり

hechoparsha2008-09-21



毎年恒例の琉フェス。
土曜日の晴れ具合から、何となく雨は降らないかな〜とお気楽でいた。


土砂降りだった。
ビールもお茶も水も用意して、呑みながら踊ったりするはずが,
とんでもない、電車の中で見た天気予報は


これから本降りになるでしょう。


ええええええ。


多少の雨はいいけど雷は困るなあと思いつつ現地へ。


今年はずいぶんととまとまったプログラムで大変充実していた。(私たちにとっては。)
洋楽系若いアーティストはおらず、若い〜ベテラン唄者の歌が聴けて大変満足である。
晴れていればもっとよかった。


入ってしばらくは降ったりやんだり、スナック系つまみは雨の隙間にしゃしゃっと食べ、泡盛で呑んで踊って倒れる前に、持参のカツサンドを腹に詰め込み。
一番長持ちしたのは同行Tの差し入れ、茄子の漬け物だった。うまい。タッパの中に残った漬け汁は、雨とともに野音の床から自然に帰っていただいた。
サケでいえば場内で販売していたのは水割りの泡盛だ。念のため長時間対応用にさらにうすい水割りにできるよう水も持参したのに、自然にかなり薄い水割りに変化していった。水出番なし。重いだけ。
雨具は用意していった(傘使用は禁止なのでカッパ。その辺は妙に常連ぽい・・・)が、そんなのたいして役に立たなかった。
靴の中までぐっちょっちょ。Tは上等雨具なのでうらやましかった。
暑さしのぎに、と思ってうちわを持参したら、雨の中でへなちょこ糊ははげてしまって、振っているうちに前列のお姉さんにべしっ!と紙を打ち付けてしまった。すみません。
もう半分もあっけなくはがれ、本命のパーシャクラブのあたりには骨だけになったうちわ片手に踊っていた。
さすがの夫も寒かったと言っていた。ワシはここぞとばかりにかちゃーしーも踊り、燃えていたのでそのときは寒くなかった。

終演後、飲み直そうと入った店では、いきなり徳利をもてない程の熱燗を夫とTは呑んでいた。



なぜか琉フェスは雨が多い。
数年前の大阪琉フェスの時、ビギンが出演した会ではざんざん降りの中、踊る観客席から湯気が立っていた


毎年この時期にはゴアテックスの上下雨具を買おうかと思うのだが、毎年買わない。
しかし、元山岳部の夫が、昔使っていた雨具を着たら、前が閉まらず、又、ズボンは履けないからどっかにいっちゃったのを見て、来年の蝶採集シーズンまでには購入しようと決めた。
20年使ったらもう買い換えてもいいでしょう。

とりあえず着替えを下着まで持って行ったので霞ヶ関のトイレで総取り替えし、おかげさまで風邪はひかずに済んだが、今日はぬれモノの処理でてんてこ舞いだった。


ああ、楽しかった。
ステージも楽しむけど対応策まで考えてピクニックも楽しい。と自分を励ます。
また来年も行くに違いない・・・