月ぬ美しゃ


八重山民謡に、つくぬかいしゃといううたがあります。
子守唄の一つとか。

月のかいしゃ 十日三日  (月が美しいのは十三夜ころ)
美童かいしゃ 十七つ   (娘の美しいのは十七歳のころ)
ほ−いちょーが


とゆったりと歌います。

もう40にちかいよ、悪かったね、と思いがちですが、我々は熟した旨味があり、良さには色色あるものです。

今日は十二夜月がきれいです。