呑んだくれご一行様


土曜午後から日曜、義母R子と三人で富士山へ。猫はお留守番。

夫の仕事の都合で、義母には途中の駅まで来てもらい、国立府中から中央道へ入った。
渋滞情報はあったもののたいしたことはなく、すんなり目的地へ。


義母は一年以上ぶりに山の家に来たという。

とりあえず窓を開け掃除をし、飾ってあった写真を外して裏側のカビ具合に参りましたを連発しながら整理する。
つまっていたお風呂の排水も改善した。

珍しくカマドウマは少なかった。先月来たからか?


ほっと一息ついたのは五時頃。
作業中に喉が渇いてビールを最初に開けたのは義母である。ふぉふぉふぉ。


それからは、なし崩し的に飲み会に入っていった。
スーパーでお総菜や野菜を買っていたので、つまみには事欠かなかった。
普通の嫁は、姑に手作りのおかずを出すのであろうが、ワシはそんな手の込んだことはしない。
作ったのは、ナベいっぱいのポテトサラダと、ヤマトイモを擦って明太子と和えたもの。後は冷や奴。切り干しの煮付けとネギトロ巻きを買ってそれでおしまい。
なんちゅう嫁だ。一応そうめんを茹でるくらいの支度?はした。夫は自分がソーセージを食べたいから自分で焼いていた。もちろん、義母もワシも食べた。


そんなでだいたい五時くらいから飲み始めて、はっきり覚えているのは12時を回ったことくらい。少なくとも七時間も飽きずに呑んでいたのか!
途中、お風呂に入ったり三線を弾いたり、カメラを持ち出して遊んだが、だいたいしゃべりまくった。

 まだ普通の顔。
 遊び始めた。
 やだよーーーう!。
 
↑メガネを布団の間に挟んで、ワシに文踏みつぶされないようにする理性はあったようだ。


三人で、ビールを12缶、発泡酒を2か3か4か5,ウイスキーは夫と義母が二人で一本飲みほしていた
ワシは途中で水もアクエリアスも飲んで二日酔対策に励んだが、
翌日起きたのは一番後だった。


三人の中で一番体調が悪かったのはワシだった。
義母はさっさと起きて、散歩に行ったらしい。家の周りの点検もしていた。


我々ごときは、まだまだかないませんです、おかあさま。