いろんな世界にいってきた。

午前・午後・夜と今日は三つもイベントをこなした。

午前中は仕事。ひたすら血を吸いまくった。
午後は博物館へ絵を見に。
夜はライブハウスへ沖縄の歌を聴きに。
間にグルメ本に出てた洋食屋さんでランチ。
本屋によってCREACATと酒とつまみ10号を買う。
ライブの後はイベリコ豚のしゃぶしゃぶを頂く。


江戸東京博物館川瀬巴水を観た。
原画と版画を並べて展示してあって、規模は小さいが十分楽しめた。
巴水の版画は雪と夕暮れや夜の絵が特に好き。空の藍色がとてもきれい。そこに月や家の明かりが柔らかく。
雨の新大橋、増上寺、神田妙院境内・・・馬込の月。
結局フィルム鑑賞も含めて二時間半も遊んでしまった。

ランチは浅草橋の洋食大吉。
手作りハンバーグとかにコロッケ。ソースも特製、絶品です。これにみそ汁とご飯一杯がつく。


夜は大島保克とサンデーのライブ。渋谷クアトロ。
保克はいい。彼の歌を聴いていると、ゆったりとした凪いだ青い海が目に浮かぶ。懐かしさも感じる。
サンデーの太鼓がどぉん・・と心地よく響く。ギターは近藤研二。
私は八重山の民謡が好きなので、うっとりして聞き惚れていた。
アンコール最後は、オリジナルの曲・真砂の道だった。
この曲は、夕方外で遊んでいる時にドボルザークの家路なんかが流れて、そろそろ帰ろう、お腹も空いたしというときの気持ちで作ったそうだ。いつかそんな曲を作りたいと。(と、理解した。)
まさに、そんな気持ちで会場を後にした。いい一日だったと。