市政60周年記念ミレー展@府中市美術館

秋のいい天気の中、ミレーを見に行きました。
好きなんだわ、のどかな農村の風景が。

最初は肖像画が主でした。
私はやはり風景画が好き。
昔、上野で晩鐘を見た時、ずっと見ていたかった、と思ったのです。
今回は種をまく人と落穂拾いの季節もの、習作などがありました。

好きだったのは、お母さんが三姉妹の末娘にごはんを食べさせてる絵。
お姉ちゃんたちが妹を優しく見てます。

羊飼いが夕方帰る絵、夕日の赤さが目を引きます。

鶏に餌やってるところとか、農家の家族の絵、日常の姿が気持ちを安らげてくれるようでした。
色合いが秋にピッタリ。ワクワクより、安らぎとか安定とかゆったりした感じでした。

愛情深い人だったんだろうなあと思います。

エッチングも初めて見たけど、かっこいいなあと思いました。
http://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/


帰りに美味しいラーメン食べて満足です。