飛天のみなさま、ようこそ♪
見てきました、飛天の美。
クリスマスイルミネーションを見るために並ぶ行列を尻目に、スイスイと三階まで上がります。
まずはいろんな国、時代の飛天のみなさま。
飛鳥時代はやっぱり面長で、なつかしい感じ。
中国の方とは面差しが違います。
西洋の血も入ってますか?って聞きたい方もいました。
いつも見上げるばかりの薬師寺東塔水煙(模造)、目の前で見られます。
お経はやっぱりきっっちりした字体、間隔。まじめでかたい感じもします。
好みだったのが山海恵菩薩像・薬上菩薩像さま。
表情が好き。優しい……
もちろん目玉は阿弥陀様の光背飛天と雲中供養菩薩像のみなさま。
飛天はピカピカです!
一人一人表情がちがいます。南4の方、なんというか愉悦?恍惚?何を感じてるのかなぁ、幸せそうなお顔に見えました。他の方は結構達観したような、穏やかなお顔で。
菩薩様がた、こんなに近くでお目にかかれるなんて光栄です。
様々な楽器を持って、生き生き飛んでます。
雲はごっついです。彫りが深い。下から見上げることを想定して作られてるんだから、と、しゃがんで見ちゃったりしてf^_^;) 菩薩様がたは優しいです。ニコニコじゃあなく、心乱れず落ち着かせてくれそう。音楽はどんなかな、ピーひゃらどんどんよりメロディの綺麗なのがいいなあ。今日の気分では。
なんと、南20の菩薩さまと結縁できますの!!!
触れるんです!!!
念珠持ってたので、合掌してから結縁させていただきました。
うん、かたい。当たり前だけど。なんかやわいイメージもあるし。
すべすべのお顔、たっぷりさすらせていただきました。
彫りが深いからか、雲は手触りもごっついように思いました。
嬉しい。
今回は頭痛かったし、もっかい行っちゃおうかな……