かわいい〜江戸絵画展@府中
春の匂いに誘われて……いってきました、可愛いものを見に。
「かわいい」と一口に言いますが、意味はいろいろあるようです。
今日、私たちは小さいものや愛嬌のあるもの、愛おしく思うものなどによく使います。
が、私から見てもっと若い方々は「かわいい」をもっと広範囲に使っているようです。
展覧会のテーマです。
リーフレットには、はかないもの、頼りないものへの共感や愛情、または儚いものや可憐なものに寄せる思いや慈しむ気持ち、さらにはユーモラスに感じるのも。
そんな可愛いものを、かわいく描く、そういう技術を確立したのが江戸の頃らしいですよ。
かわいい、は人それぞれ感じ方が違います。
ええー!これ可愛いか……?と思っちゃうものもありました。
逆に、怖いのにかわいいと思うのも。
全体的に結構好きでした。後期も見に行きたいです。