会いたかった…!真珠の耳飾りの少女@上野東京都美術館


混んでいるとの噂を聞いて金曜夜を狙いました。まあまあの人出で助かった!

お目当てはもちろん、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」!
こればっかりはハーグまで行かなきゃ見られないと思っていたので、絶対見る!と前売り券を早々に買って待っていたのでした。

立派な作品目録をもらって、まずは1階へ!

リニューアルして前とずいぶん変わっていたけれど、もうまっしぐら、エスカレーターがもどかしい……
彼女の前にはニョロニョロと長蛇の列が。でも並びます。
ゆっくり進み、20分くらいでしょうか、いざ!
やっぱり絵自体は小さいね〜青がキレイ… ツヤツヤのくちびるは柔らかそう♪

でも、絵の前になったらすっと前の人がいなくなり、係員の人の、歩きながらご覧ください!の声が耳に…皆歩いてるのに! スタスタ行ったら見られないよ……
結局、傍の塊の中に入って、単眼鏡でしっかり鑑賞しました。
目の光が爽やかな印象。お肌ツヤツヤ。
カワイイ〜
あのターバンはどうやって巻かれているのだろうか?
武井咲ちゃんがコスプレした時の衣裳も飾ってありました。


それから一階に戻って鑑賞しました。
風景画は綺麗だったけどちょっと飽きちゃった、ハルスの少年がフワフワの髪にニカッと笑ってていいなあ。もう一つのハルスの肖像画は衣装が豪華で女子的には興味深かった。

静物画、ヴァニタス画も結構好きで暗喩を考えちゃったりきもちわるい雰囲気をゾクゾクしながらあじわうのは、うーん、ワタシ、マゾヒスティックなとこがあるのかしら…?「燃えるろうそくのある静物」の灯りの感じがなんとも印象的だった…

お楽しみのミュージアムショップでは、フェルメールのクリアフォルダと、限定デザインのミッフィーを買ってしまったのです!
ぬいぐるみを買ってひとりほくそ笑む中年女…(ーー;)でもめずらしく欲しかったのです!

新しい美術館はエスカレーターがとても楽になったけど、もう一度戻って見るにはエレベーターしかないので、階段も使えるといいなあと思いました。
もう一回行っちゃうカモ!?