ららら〜ベルエポック@八王子


お仕事と用事の合間、一時間ほど時間が空いたので、すかさず美術館へ行ってしまいました。

ポスターを見てから気になってました、シャノワール(黒猫)
↑こんな感じで貼られてたかな?

ベルエポックと呼ばれる時代、人気だったパリ・モンマルトルのキャバレーの名前です。芸術家たちが集まって華やかな時間を過ごしたのでしょうね〜

入り口でもシャ・ノワールがお出迎え。しばし往時のパリへ……
猫をモチーフにした絵が数点。ネコってしなやかで可愛くてミステリアス…

流れているピアノを聞きながら、サティやラヴェルドビュッシーなんか似合いそうかなと想像してたら、常連さんだったんですね。
ヴェルレーヌが詩を読んで、ドビュッシーがピアノ弾いてるキャバレー。
通っちゃうよ、そりゃあ。

私はどっちかというと家は和でシンプルな方がが好き、西洋の美術品は広くて大きいとこで見るもので、舞台はハレの行事・日常とは違うものという感覚ですが、ここには行って空気を共有してみたいです。(芸術家たちのかもし出す雰囲気の中にいるだけでしょうけど^^;)大衆芸術だから親しみやすいのかしら?


大きな美術展で見ないような作品がいっぱいで面白かったです。
お?ルノワール?と目を引いて作者をみればルイ・ルグラン。どんな人?
影絵芝居の聖アントワーヌの誘惑を見ていたら、何となく川瀬巴水小林清親を思い出しました。


ミュージアムショップには猫グッズが置いてあり、猫好きにはたまらない、ぐっと堪えてタオルハンカチとクリアフォルダだけを購入したのでした。