浮世絵三昧
国芳展、いってきました。
夏に原宿と静岡で見たんだけど、また。
見応えありました。
武者絵は迫力満点です。でも私は退治される蛇とか猿とか虎とかサカナの方が気に入っちゃったんだな。
妖怪 烏天狗かわいいです〜
お釈迦様の襟元からドクロ出てますよ?
お岩さんの絵の伊右衛門、五代目海老蔵だとか、今の海老蔵さんより細面かしら、びっくり顔がイイです。
竜宮玉取姫、海の眷属がお茶目です。タコ海老カニ、美味しそうな方々。イカはいないみたい。龍ですらかわいくみえちゃうのはただのお化け好きかも。
ここにたくさん!↓
http://kuniyoshi.exhn.jp/
美人絵は流行りの顔でみなおんなじにみえちゃうんだけれど、着物に目がいくと感心のため息が出ます。細かいし丁寧だし綺麗です。皆さん、お太鼓なんて結わいてないですなあ。
肉筆の白拍子は絵の具のノリもステキ。
もちろん猫さんも。
会場内にネコの切り抜きパネルが飾ってあって楽しいですよ。
こういう姿が切り抜かれてる↑
こういう柄の手ぬぐいやらクリアホルダーやら絵はがきやらグッズ買っちゃった・・・
今回はこのにゃんにゃか遊びされてるニャンコのお顔に花まるです〜。
いつの世もやることはおんなじ(#^.^#)
http://kuniyoshi.exhn.jp/
おまけに、ミュージアムショップに方に聞いたら、もらったチラシや買ったハガキやグッズの写真とってブログアップは宣伝になるからやっていいです、と言われたので、堂々と。
欲張ってハシゴして、犬も歩いた東海道五十三次展です。サントリー美術館。
このみは保永堂版です。全体の雰囲気、色とか構図とか。
江戸時代の人は長屋暮らしでストレスがあって小さく栄養状態も悪かった、と最近読んだけど、描かれている人々はどれも楽しそうな表情豊かに見えます。女の子2人でどの店はいる?って話してるところ。茶屋で名物食べてるところ。景色に見とれてるところ。お伊勢参りのワンコにお饅頭あげてるところ。
当時の人の様子が見えて楽しいです。
何だか一緒に旅したみたい♩時代小説読むのも楽しくなりそう!