詩はいいですよね。
詳しくはないけど、詩は好きだ。
中学生の頃、TBSブリタニカから出てた、写真つきの詩集に惚れて、図書室で飽かず眺め、20年想い続けた。智恵子抄のレモン哀歌。ある古本市で偶然見つけて、その頃の自分に買ってあげた。今でも時々ながめる。
もちろん言葉だけが一番なのだろうけど、コーラスも年に一回舞台にのるくらいは好きで、合唱曲になっている詩も大好き。ティオの夜の旅(池澤夏樹)や幼年連祷(吉原幸子)なんか詩の世界を音楽と一緒にイメージ膨らませていけるからとっても素敵。詩集の挿画も、ステキな作品に出逢えるとうれしい。谷川俊太郎&南桂子のうつむく青年は初版を古本屋で買った。みみをすますもクレーの絵本も大事に読んでる。
残念なのは自分の肥やしになっているか甚だ疑問なこと。読み込めてないから、雰囲気しかわからない。詩集は持ってるだけでなくて味わわなくちゃね。
今年の曲はロルカに谷川俊太郎、アンデルセン・・いい歌です。難しいけど。
荒呼吸はいつも私の心にビシバシ響く。先生とキャラクターは全然違うのになぁ。益々ファンになる。