行きはよいよい帰りは怖い


湯西川温泉に行ってきた。
本家伴久にお泊まり。由緒ある建物にも趣満点、お料理もお出汁がきいたものが多くて、山の恵みを堪能した。


平家の落人ゆかりの里なので、平家紋の太鼓を叩いて出迎えてくださった。


窓から見える氷の崖(?)、水がきれいなので青く透き通って見える。
夜はライトアップされて幻想的だった。

夕食ご、琵琶の弾き語りがあった。
生まれて初めて聞いた琵琶の音は、悲しいような迫力のあるような、しばし古の世界にひたった不思議な感覚だった。演目は祇園精舎と敦盛だったので聴きやすかった。

お風呂も素晴らしい。
平日のためほとんど貸し切り状態!
たっぷりのお湯に肩までつかりながら川の流れと雪を眺め、湯上がり後は部屋に備え付けのマッサージチェアでこちんこちんの首肩をほぐしまくった。


帰り、雪道を走るためチェーンをまいていざ出発!のはずだったが。
どうした事か、カーブを走ったらがりがり言う。
降りてみたところ、車軸に絡まってしまっていて人力ではどうしようもなく、早々にあきらめてJAFに電話した。二人がかりで外してくださった。


こんなになるものなのか・・・?
このチェーン、デビューしてわずか30分のはかない命だった(そして30分で4万円以上が消えた)。


昨秋から、遠出して何事もなく戻れたためしがない・・・
車も体も無事だったからいいけどね・・・


夫のカメラから写真を取り出したら、ご飯も載せられるです。