イブでも民謡
三線のお稽古日、腹式呼吸の練習方法を教えていただいた。
畳に横になってお腹に手を当てて声を出す。
寝る前2,3分でよいから、と優しい先生。
ところが・・・
声は出せるものの、どうも美しくない。
目標は羊羹のように同じ太さ長さで切るときはビシッと。
それが、出来損ないの餃子の皮のようにでこぼこ波打って・・・
あるいはのばし加減の一定しないパイ皮のようというか。
脂が段段になっている腹でだす声は、
ああ〜あ〜あ〜・・・ふー
声がどうしても揺れてしまう。
意識してないのに、腹が云うことをきかない。
違うんだ!
衰えている!!!!
出したいのは
あーーーーーーーーーーーー!だ。
コーラス部の時は立ったままだったけれど同じことをやった。
出来たはず。
20歳の頃だ。
ン十年前の腹筋を取り戻すために、いびきをかく夫の脇で、日々精進である。