デビュー
今月の荒呼吸は、お魚の三枚おろしデビューの話。
さんまで行きますか!
身が柔らかくておろしにくくなかったでしょうか。
竜田揚げと蒲焼き、美味しくって何よりでした。
私も最初怖かったなあ。
私の場合はアジだった。骨の周りに一番厚く身が残っていたりしてかっこ悪かった。
魚に触るのがイヤで、古手ぬぐいとかを小さくした捨て布を作って、それでおさえて、そのまま捨てたりしたので、ゴミがすごく多かった。
その後は東京湾でハゼ釣りをして、小さいそれを松葉におろしたり、
ミニミニイワシを50匹位ちまちまおろして、つみれにしたり、
夫の祖母から尾頭付きの鯛がどーんと送られてきて、
それを余さず解体したり・・・
忘れもしない、このときの鯛の頭を割るときに、ツボに入ればスッと切れるのに、変なところに包丁を入れてぐりぐりしてしまった。
おニューの、自慢の出刃包丁だったのに!ガキッと音がして。哀れ、刃こぼれ。
台所が魚臭くなるのがイヤで、新聞紙を敷いてがっちりガードし、包丁まな板は熱湯消毒。
懐かしい。
今はもう、殆どやりません。食べる量も減ったし。パーティも減ったし。
- 作者: 松本英子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/09/22
- メディア: コミック
- 購入: 13人 クリック: 122回
- この商品を含むブログ (19件) を見る