カビよさらば


ウチは社宅。築40年になるらしい。
ここに住んで10年、さすがに風呂場の前やキッチンの床がへこんで来た。しばらくは我慢してきたけれど、あまりに破損箇所が多くなってきたので、たまらず会社の事務に相談してみた。
そしたら、事務の方が現状を見てすぐ、「直しましょう。」と快いお返事を頂いた。
入ったときから決してきれいだったとは言えない、畳も変えてない・玄関壁紙カビ・壁紙はがれかけ・トイレ洗面所天井カビ・風呂壁割れ・・・
それが、きれいになる。うれしいいいいいい!
今日、業者さんが見積もりに来てくれた。


「よく、我慢したねえ・・・・・」


ああ。その一言で。私の十年の努力は無駄ではなかった。
工夫して暮らしました。掃除しました。天井カビも自分でふきました。トイレの壁紙も自分で張り替えました。石けんかすで固まった排水溝もドライバーで削りました。


システィーナ礼拝堂の天井画を描くのは並々ならぬ力が必要なんだな>(すんごい思考の飛躍)とあらぬ方向へ思いは飛びつつ、天井を拭いて筋肉痛になったはつい先日。


業者さんは大変親切で、お風呂場のタイルの崩れをテープで応急処置してくださった。


片靴下マニアの座敷童さん、もっと暮らしやすくなるですよ。
お礼はやっぱり靴下がいいですか?