美味しいほうがいいよねえ

今朝、気配を感じて目を開けると、顔の横にがじがいた。
目が合うと、すぐさまにゃーーーーっ!!(怒)と。
ご飯の催促。
見ると、キドニーケアもヒルズのk/dも残している。
缶詰を開けるがいまいち反応が悪いので、しばらくしてからシーバの新製品を取り出した。
二匹とも袋を開ける前から、ここ数日では最っ高にリズミカルでかつ重量感のある足音させて走ってきた。
お皿に出すやいなやこれまた聞いている方が嬉しくなるようなカリカリ音で食べてくれた。

カリカカリカカリカカリカリ。

やっぱり美味しいんだ。

腎機能は心配だけれど、猫生の最大の楽しみであろうご飯が心浮き立つものでなければ、長生きしてもただ人間の自己満足で終わってしまうのではないか。

獣医さんのお話では、療法食を作るのはかなり難渋するそうだ。必要な栄養素を足すのは簡単だけれど、引くのが難しいらしい。出来ても美味しくなければ食べないし。
市販のペットフードはどんどん種類が増えているから、いつか美味しい療法食が出来ると信じて、適当に美味しく食べて長生きしてほしいと思う。

ところで
先生に、他に療法食を試そうと思うんです、ウォルサムは食べませんでした、と言ったらk/dを出してくれたけど、
コレはあんまり美味しくないです。
とはっきりおっしゃった。もしかして味見したんですか、先生。そんなわけないか。
その正直さが好きです。